前回のコラムに引き続き、今回もカピバラのルームメイトをご紹介します。
今回も意外なメンバーが登場しますよ!

ルームメイト⑥ マーラ

阿蘇ファームランド

一番同居率が高いのが、同じ齧歯目のマーラです。カピバラよりも一回り小さいので、よく「カピバラの子供?」と間違われてます。とても臆病な動物なので、なかなか触れ合いができないのですが、一部のふれあい系の動物園では人懐っこい子にも出会えますよ。

 

ルームメイト⑦ ミーアキャット

トリアス

仲良く日向ぼっこをしているのはミーアキャットとカピバラ。ミーアキャットは結構忙しく動きまわっているのですが、疲れたらカピバラの側で休憩をとっています。運がよければ、カピバラにちょっかいをかけてる姿も見れます。

 

ルームメイト⑧ スカンク

トリアス

そもそもスカンクがふれあい可能な混合飼育をされていること自体が珍しいので、
このルームメイトは他では見られない貴重なショットです。
スカンクと言えば、おならが臭いで有名ですので、
カピバラがそのうちスカンクを怒らせておならをされないかちょっと心配です。。。
いつまでも仲良く生活してね。

 

ルームメイト⑨ ひつじ

フェアリーテール

カピバラは自分より大きな動物とでも、ちゃんと同居できるんです。
こちらは一回り大きいひつじさん。
このひつじがかまってちゃんなので、カピバラにもかまって~とアピールしています。
そんなアピールに対しても、なにも動じないカピバラ。
安定のマイペースです。

 

ルームメイト⑩ シマウマ

とくしま動物園

アマゾン動物(カピバラ)とサバンナ動物(シマウマ)の夢のコラボ。
草食動物であれば、出身地が違えども同居できちゃうんです。
この夢のコラボを見ることができるのは、とくしま動物園だけです。
両方とも大人しいので、喧嘩することもなく、平和に暮らしていました。

 

ルームメイト⑪ キリン

とくしま動物園

今まで見た中で一番衝撃的だったルームメイトがキリンです。
シマウマ同様、アマゾン動物(カピバラ)とサバンナ動物(シマウマ)の夢のコラボなのですが、なんといっても、このサイズ感!
キリンが歩くたびに、カピバラが踏まれないか見ている方がドキドキします。
そんな私たちのドキドキとは裏腹に、カピバラはやっぱり動じない。。
さすが、気にしない動物No1です!!(筆者の個人的なランキングで)

2回にわたりお送りしてきた「意外なルームメイト」シリーズ、いかがでしたでしょうか。
ここで紹介した以外にも、リスザルやミニブタやラマなどとも同居しています。
動物園でカピバラに出会ったら、一緒に住んでいるルームメイトが誰なのかぜひ探してみてくださいね!

※写真は筆者撮影