上野動物園に来ました。上野動物園では、東園のラマバク舎と、西園の子ども動物園の2カ所でカピバラさんをみることができます。今回は去年12月にラマバク舎にデビューしたオスのソル君にフォーカスしたいと思います。ソルとは、スペイン語で「太陽」という意味だそうです。
ソル君は2010年11月28日、市川動植物園生まれの1歳。親はペエー君とロゼちゃん。お母さんのロゼちゃんは、昔、上野動物園にいたカピバラさんタン君とソクちゃんの子供です。また、ロゼちゃんもゆずという名前で上野で育ちました。つまりのところ、ソル君はお母さん、おじいちゃん、おばあちゃんのゆかりの地に戻ってきたわけですね。ふーむ。。歴史を感じます。
元気な姿が目立つソル君ですがオスらしい仕草もしていました。
例えば、カピバラのオスにしかないモリージョという部位(頭頂部と鼻の間の毛の生えてない部分)を木の枝に擦りつけたり、
睾丸を枝に擦りつけてマーキングをしています。立派なオスに間違いない/ ` エ)
こちらのソル君の動画をご覧下さい。手ぶれがアレですが、小枝マーキングと猛ダッシュの模様を撮影しています。
ということで、元気で若いソル君でした。
個人的に、同居人のラマと仲がいいのかどうか気になります。あの猛ダッシュの理由は何だったんだろう。。そして、当然の事ながら、西園にいるカピバラのメス、マオちゃんとの同居はあるのか気になります。次回は上野動物園のもう1匹のカピバラさん、メスのマオちゃんにフォーカスします。
<おまけ>