癒し系動物のカピバラですが、その赤ちゃんはもっともっと癒されます。今回はカピバラの赤ちゃんについてご紹介します。
まずは大きさですが、カピバラの赤ちゃんは生後35cmほどでかなり大きいです。それもそのはず、大人のカピバラは全長100-130cmですので、赤ちゃんといっても大人のモルモットぐらいはあります。また、大人のカピバラの毛はたわしのような手触りでゴワゴワとした感じですが、赤ちゃんの毛はツルツルで撫でると気持ちがいいですよ。
カピバラの妊娠期間は5か月ほどで、1回にに2~5匹程度出産します。さすがネズミの仲間ですね。感覚的には3つ子が多い気がします。人間と同じく生後しばらくは母乳で育ちます。
お母さんが動くと、テケテケとついて行きます
こんな姿をみると母は偉大だと思いますね
指を出すとおっぱいと勘違いして、チュパチュパと吸い付きます。
私も何度か体験しましたが、もう可愛すぎて死にそうになります…
カピバラは泳ぎが得意ですが、赤ちゃんのときは個体差がありますが水が怖くて泳ごうとしない子もいます。親子で水泳の特訓をすることもしばしば。水への恐怖心がなくなると、驚くほどに上手に泳げちゃいます。さすが南米アマゾンの生物ですね。
生後すぐのカピバラの赤ちゃんを見れたり触れたりするのは、かなり貴重な体験だと思います。動物園によっては赤ちゃんの名前を募集していたりするので応募してみるのも面白いかもしれませんね。私も過去2匹の赤ちゃんカピバラに命名させて頂きました!
嬉しいことに、生後すぐにカピバラの赤ちゃんを公開する動物園が増えてきました。カピバラの赤ちゃん情報は各動物園のホームページに掲載されていることが多いので、チェックしてみてくださいね。
※写真、動画は筆者撮影